夏場の感染、食中毒対策
夏場の感染、食中毒対策
夏は、愛犬と一緒にキャンプやアウトドアへと出かける機会が多くなる季節ですね。
新型コロナウィルスの感染が拡大してからは、蜜を避けられることから多くなりました。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大も一服し、感染者が減る傾向にあり、夏休みには多くの方がキャンプやアウトドアへのお出かけを予定しているのではないでしょうか?
ここで一つ気をつけたいのは、これからの蒸し暑い時期は高温多湿で細菌の増殖が盛んになり、食中毒や細菌感染による皮膚の炎症などが多くなる時期でもあるということです。
毎年、愛犬だけでなく、ヒトも食中毒になる事故が相次いでいます。
日ごろから私たちの身の回りに居る雑菌が、この時期狂暴化し、ちょっとしたスキを狙って、感染しやすくなるのです。
特に気をつけたいのが、
・ブドウ球菌
・緑膿菌
・大腸菌
・カンピロバクター
・サルモネラ菌
・ウェルシュ菌
・セレウス菌
・ノロウィルス など
犬の膿皮症は、ブドウ球菌や緑膿菌、大腸菌が原因で発症することが多いようです。
犬は、ヒトに比べて表皮の層が薄く、分泌腺が発達しているなど感染しやすい要因があるようですが、犬種、年齢、体質、栄養状態などいろいろな要因で発症しやすい、しにくいなどあるようです。
ここでは、細菌感染による発症を防ぐ方法や発症した場合の対策などモルト・フェリーチェを活用していただけそうなアイディアをご紹介します。
まずは、感染しないように日ごろから愛犬のカラダを清潔に保つことが肝心でしょう。
そのためには、シャンプーをしっかりすることですが、なかなか頻繁にシャンプーすることは大変ですね。
それに、シャンプーも合う、合わないがあったり・・・。
刺激の強いシャンプーもありますので、それで皮膚が炎症をおこしてしまうなんてこともあります。
モルト・フェリーチェには、被毛や表皮を簡単に洗浄できる「ドッグ・ケア・ウォーター(DCW)」と上記の細菌類をほぼ瞬殺できる「ドッグデオドラント(DD)」という2種類の商品があります。
どちらも、原材料は私たちが普段口にしている食塩+水道水の「食塩水」ですので、出来上がった商品も口にすることが出来る安全性が売り!です。犬のカラダに直接安心して使っていただけます。
使い方ですが、
まず、シャンプーをしない日はDCWで被毛や気になる表皮を洗浄してください。
被毛の洗浄には、汚れの気になるところもしくは全身にDCWをスプレーし、汚れが被毛から剥離するまで少し時間をおいて(30秒から1分でいいと思います)、あとはタオルで拭き取ってください。それだけです。
アルカリ性のDCWが、被毛や表皮から汚れを剥離し、はがれた汚れをタオルで拭き取るイメージです。安全な”水”ですから、汚れたら何度でも使っていただいて大丈夫です。
つぎに、膿皮症を発症しているところや発症しそうな皮膚にDDを直接スプレーします。
次亜塩素酸水というすぐれた除菌機能を持っていますので、炎症の原因となっている細菌を瞬殺してくれます。
原因菌にDDが触れないと除菌できませんので、患部の周りにしっかりDDが浸み込むほどスプレーしてください。
そのまま少し時間をおいて、余分なDDをタオルなどで拭き取ってください。
それで終わりです。
原因菌が取り除かれれば症状は改善してきます。
獣医さんに「膿皮症」と診断され、投薬を続けたワンちゃんがなかなか症状が改善しないので投薬をやめてDDを患部に使い始めたら2,3日で症状が改善したというご利用者さんからの声もいただいています。
2,3日使っていただいて症状に変化がない場合、または膿皮症に似た他の病気もいくつもあり、他の原因も考えられますので、獣医さんを受診することをおススメします。
さらに、キャンプなどに一緒に出掛ける際は、調理器具や食器に感染源となる細菌が付着していて、ヒトが食中毒を起こしてしまうこともあります。その除菌にもDDは有効です。
調理器具、食器のご使用前に、ご使用後洗浄した後にDDをスプレーすることで除菌ができ、食中毒の予防にもなります。
(出展:日本経済新聞2022/6/11 Plus1より)
お出かけの際には、ぜひモルト・フェリーチェ「ドッグ・ケア・ウォーター」と「ドッグデオドラント」を一緒に連れて行ってください。
お役に立てると思います。
2022/6/14
モルト・フェリーチェ
オフィスi4 森井雄一