DCWの効果
DCW(ドッグ・ケア・ウォーター)の効果
DCWの効果には、汚れ落としと洗浄がありますが、簡単な実験をした画像がありますので、下の写真をご覧ください。
お茶のテスト
こちらの写真は、お茶の葉を入れたグラスに水道水(左)とDCW(右)を注いで、かるく撹拌したものです。
右側のグラスは少し色がついているのがお分かりいただけると思います。
お茶の葉は、お湯を注ぐとその高温でお茶の葉が広がり、同時にお茶の葉の成分が緑色に溶け出て来ますが、温度の低い、常温の水では成分は溶け出てきません。(左側のグラス)
しかし、同じ温度でもDCWの水を注ぐと、右のグラスのように常温にも関わらず成分が溶け出てきます。
これは、DCWの水は普通の水に比べ、一つ一つのクラスター(分子)が細かく、それによりお茶の葉の中まで浸透し、お茶の成分を溶かしだしているところです。
このお茶の成分を汚れと考えてください。
水では落とせない汚れまで、DCWでは落とすことができるのです。
しかも、すすぎは不要!
そのままふき取って、乾燥させるだけでいいので、ひと手間もふた手間も省けます。
楽に汚れが落とせて、手間が半分以下。
忙しい飼い主さんには、こんなに助かることはありませんよね!
油のテスト
次のテストは、油を分解するテストです。
お茶のテストと同じように、片方にはサラダ油と水道水、もう一方にはサラダ油とDCWを入れて撹拌しました。
左の水道水を入れたものは、水と油なので完全に上下に分離しています。これは、小学校の理科の時間に習った通り。
しかし、DCWを入れた右のグラスは何だか白く濁っています。
これは、DCWが油と混ざり合っていることを示します。
一般的に、このように油を溶かすには、界面活性剤とか、乳化剤という化学物質を使っています。
しかし、界面活性剤や乳化剤は、残留性が高く、なかなか自然界では分解せずに残ってしまいます。
さらに、皮膚などの疾患を起こすなど、体に害を及ぼす危険性があることが分かっています。
市販されている、ほとんどのシャンプーや汚れ落としに、この界面活性剤や乳化剤が使われています。
皮膚の弱いワンコや人間でも、シャンプー後に皮膚に痒みが出たり、フケが多くなる場合には、これらの副作用が出ていることも考えられます。
そこで、そのような副作用や残留性のないDCWで日ごろから愛犬のお手入れをしていただくことをお奨めします。